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大変だ

ジョーさんがいねえぞ

なんでwww
どこいっちゃったのwwww
っていうかどうやってあそこからでたのwwwwwwwww

奇妙奇天烈摩訶不思議奇想天外し

えぇえええええ←ゾンビの列に見える

拍手ありがとうございます

皆様にはガムを踏みつけない呪いをかけます
踏みつけても靴にひっつかない呪いもオプションでつけます

>>骸骨で変なコメントしてたねwww
うん、暑さのせいだよね
まじであつい死ぬジョーください

あげません><;
絶対にあげません(`ё´♯)


>>なんか分かるwwwwしかしパルムってなに?

くちどけに定評がある森永のアイスです
楕円型でチョコレートでコーティングされて棒が刺さってます
「ちょっとリッチ」路線


>>ニャッキー!!(*´ω`*)

 
  ,,,_ノ⌒ヽ
 (O O)_人_) ))

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  (O O)
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   丶__)

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(( (O O≡O O) ))
   丶 ノ
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   丶__)

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   丶__)



>>3ヶ月ってあっという間だねーおめでとう!これからも更新頑張って下さい!楽しみにしてるんだからねっ///

確かに早かったなあ
ありがとう!これからもがんばる!べ、別にあなたたちのためじゃないんだからねっ///


>>わくわくてかてかして続き楽しみにしてる!
マイブームにho!!ドロシー☆★☆追加されてるねwww

ありがとう!書くの遅いけど気長に待ってくださいね
……き、決めポーズとか呪文を考えたりなんかしてないんだからねっ///


コメントなしのかたも、いつも見に来てくださるかたも、本当にありがとうございます!

水族館(2)(連載)

「嫌だ」
「どうして?」
「水族館とか……リア充のすくつじゃねえか」
「本を受け取りに行くだけだよ。裏から入ってすぐ帰るし」
「それでもやだ」
「じゃあ僕とデートするつもりで行こうよ」
「じゃあじゃねえよつぶれろ」
「機嫌悪いねえ」
備府と矢追の押し問答を横目に来野はレポートを作成していた。堂仁は貧乏揺すりしながら何か書いている。
「堂仁顔怖い」
「あ?」
目が合うと来野は息を吸い込んだ。
まずい、と思い下を向いて眉間を揉む。
「オ、オレの知ってる堂仁はそんなヤンキーみたいな奴じゃない!もっとこうなんていうか根暗な変態でなおかつ「いい度胸だ」

堂仁は自分自身を扱いかねていた。
『ふ、二人でか?俺サークルには入る気ねえぞ』
警戒心をあらわに備府はたずねる。
『矢追抜きじゃ嫌か』
微妙にねじ曲げた返答をし、にやりと笑うと備府はまんまと食いついた。
『ふざけんなよ!人をガキみたいに言うな』
『サークルは関係ない。次のイベントで売る』
『ま、まじか』
『ああ』
『まじか……』
『まじだ』
『お前俺のこと嫌いなんだろ?意味分からん……なんか企んでねえだろうな』
『無理ならいい』
『……か、考えとく』
混乱しているのだろう。とにかく一人になりたいと顔に書いてある。
『そうか』
『よ、よし!俺はもう行くからな!……あれ?ド、ドアが開かねえ』
『……』
必死に扉を押す備府をのけて堂仁はドアノブを引いた。あっさりと階段が現れる。
『……』
『……』
転げ落ちるように駆けて行く備府を見送り、堂仁は形容しがたい顔をした。

「矢追くんに『何言ってんだこいつ』って目で見られちゃった」
雲英は頬杖をつき、書類をつまらなさそうにめくる。
「そうですか」
「備府くんに穴が開いたら大変だと思ったんだけどねえ」
読み終えた紙束にサインと判をして放る。
「そうですか」
「岡くん私の話聞いてる?」
岡は端末に肘まで突っ込んで何かしている。
「聞いてません」
「ふーん、そういうこと言うの?……そうだ、水族館に二人を行かせることにしたよ」
「まだ早いんじゃないですか」
「やっぱり実地から学ぶことは多いと思うんだ」
「そうですか」
「あ、聞いてないでしょ」
「聞いてます」
「近い内に第五書庫の虫干ししてね」
「聞いてません」

「そうか、そんなに嫌なら仕方ないね」
矢追がため息をつく。
「僕一人で何とかするよ」

カップル板を見学

してまいりました

名無しは「恋人は名無しさん」、一番勢いのあるスレは修羅場スレでした

恋人の寝言を書き込むスレが面白かったです
板の特徴は経験談が主なところだと思います
書き込みで性別がはっきりわかるのが印象的でした
板によって空気が違うことをひしひしと感じますね

擬人化は順当にカップルです
ぼーっとしたオープンすけべと感情表現激しいむっつりすけべの組合せとか楽しいと思います

水族館(1)(連載)

「矢追くーん。来週あたりおつかい頼みたいんだけどいいかな?」
館長の声が降ってくる。見上げると、移動梯子の上で館長が手を振っていた。矢追が椅子から立ち上がろうとすると手のひらで押しとどめる。
「ちょっとまってね」
スルスルと梯子を伝って降りて来た。
「北の水族館に貸してた本を受け取りに行って欲しいんだよねえ。貸出期限過ぎてるんだ」
館長の姓は雲英という。雲英家の当主であるらしい。
館長とはいっても業務は館員に任せているらしく普段はみかけない。
たまに図書館にやってきてはうろうろしていた。
「シティーの端ですよね?何年か前に行ったことありますよ」
「そう、そこ。図鑑が多いからね、備府君と二人で」
矢追は空席を見やる。まだ大学にいるはずだった。

備府は堂仁と二人きりで屋上にいた。
堂仁は試験管を見つめる科学者のような目で備府に向かって一歩踏み出した。
思わず備府は一歩下がる。
決闘だ、とでも言い出しそうな雰囲気に嫌な汗が流れる。
「な、なんだよ、早く用件を言え」
堂仁は軽く眉をあげた。
「用件か」
さも意外そうに顎をなで、下目遣いで備府を見る。
「用もないのにここまで連れてきたのかよ!」
「……あることはあるんだが」
備府は地団駄をこらえて堂仁を睨んだ。勢いに負けてここまで来てしまったものの、今更のように苛立ちがわいてくる。
「一緒に本をつくらないか」
今自分は間抜け面だ、と備府は思った。
「……その提案は後々検討するが、その前に一つ訊きたい」
「なんだ」
「わざわざ屋上に来た理由はなんなんだよ」
「……」
堂仁は目を逸らした。

「矢追君、館長見ませんでした?」
「さっきまでT3エリアにいましたよ」
「お昼までに書類片付けてもらうはずだったのに……ありがと、最終手段つかうわ」
最近よく話すようになった館員は背を向けた。
しばらくして館内放送が流れる。
矢追は一心にキーボードを叩く。少しでも備府に追いついておかなければ。
前の椅子が引かれる音がした。驚いて顔を上げるとそこには館長が座っていた。
「気にしなくていいよ」
矢追は開いた口をまた閉じた。
館内放送が聞こえていないはずはない。館長はここに隠れているのだった。
「矢追、こっち見ろよ」
備府の声がする。矢追はモニターから目を離さずに応える。
「『こっちみんな』のほうがそれっぽいですよ」
「まあそうだろうねえ」
館長が喉で笑う。
「君いつも備府くん見てるもんねえ」
矢追は館長を一瞥した。
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