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背中痒くなった

連載し始めてから始めて最初から通して読んだった
駄目だ背中かいいよこれ
絶対読み返したら書き直したくなるだろうなと思ってたけどなんかそれ以前の問題かも知れん
なんかもうあー!
あー!

かゆ
かゆ









明日小説上げます

猫に好かれる人

今では縁遠くなった友人に、異様なほど猫に好かれる人がいました
彼女自身も猫を飼っていたことが関係あるのかどうか、二人で外を歩くと猫がついてくることもしょっちゅうでした

中学校に入る前の春休みだったと思いますが、土手っぺりを徘徊していた私は眼下の神社の階段に座っている彼女を見つけました
心ここにあらずといったふうに適当な手つきで足下の三毛猫を撫でています
彼女の後ろから体をこすりつけながら斑猫が現れたのを皮切りに、どこから湧いたのか両手足の指では足りないほどの猫が撫でられるために押し合いへし合いしていました
しばらくして猫は波が引くように一斉に神社の境内に向かい、彼女も立ち上がってそれに続きました

私は見なかったことにしました

休館日(1)

多くの図書館がそうであるように、雲英図書館も月曜日が休館であった。日曜の午後四時ともなれば、どこか開放的な空気が館員の間に流れる。
西側の移動梯子の上から雲英は図書館を見回す。ここにはセカンドシティーの全てがあった。一分一秒ごとに、砂のように言葉は降り積もっていく。
本棚の隙間を縫って動く人の頭を見て、昔のTVゲームとの相似を彼は見出す。その思考は経験から得たものではない。
人の少ない歴史書の辺りに見掛けない男と岡がいる。二人は本に用があるわけではないようだった。すがるようにして何かを言い募る男と、まるで取り合っていない岡。何度も見た光景だが、雲英は注意深く観察した。

「何も言わないんですか?」
図書館の戸締まりは大仕事だ。何百とある鍵を確認しなければならない。一文字たりとも失うわけにはいかないのだ。
「うーん、趣味悪いんじゃない?君」
愛しそうに窓枠を撫でながら雲英は言う。
「……逆です」
西日が高窓から差し込み光の柱を作っている。飴色に磨き込まれた床板が僅かに盛り上がる。
「見る目がないんですよ、僕を選ぶなんて」
米粒がこびりついた釜を見たような目だった。
「あっそう」
雲英はその目を見ない。岡は苦笑する。
「聞いておいてそれですか」
ガチャリという音を立てて錠を回す。
「そう言えば私さ、もう一人くらい見る目ない人に心当たりがあるよ」
「びっくりするほどどうでもいい情報ですね」
「……ほらあのがたいのいい」
「知ってます」
二人はいつものように、何かの儀式のように、彼を閉じ込める準備をする。
「……明日、会うんです」
大扉の前で二人は向き合う。雲英は中に、岡は外に。
雲英は肩を竦めた。
「君も懲りないね」
鍵を岡に手渡した。その手はぎりぎり自然な時間だけ触れ合う。
「泊まっていかないか?」
上がる口角を手で覆いながら雲英は言う。
「……もっと本気で引き止めてみたらどうです?」
片目をすがめて岡はなじる。どちらの意味でも同じことだった。
雲英が空の下を歩いたのは遠い昔のことだ。
もう庭師の真似ごとは御免ですからね、そう言い置いて岡は扉を閉じた。
最後の鍵は、外から掛けるのだ。

ブラックアウトセカンド(キリッ

小説更新できなくてごめんなさい
携帯が故障しました

このタイミング……二氏ちゃんとの運命を感じる(キリッ

今計画停電中です
復帰したら小説打つ(紙に書いたものを写す)ので夜には上げます

こっちの芽はでたわけだが


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