決裂
昨日主要取り引き先に呼ばれて話し合いをした。
今回は、私が悪い。ちょっとした誤解だけど、相手にとっては大事な事でかなり迷惑かけたようだ。悪いと思い謝った。かなり相手は怒っていた。
予定してた契約を違う会社に回したからだ。
こちらの利益を考えたら他に回してしまいたくなるが、普通は回さない。
だけど、担当者がここ半年間連絡くれない。連絡しても折り返し連絡もない。あまりにもいい加減だ。だから、他に回したのが現状だ。
担当者は大丈夫と思い込み会社の目標数字に入れていたらしく、かなりの大損失になったと言う。
だったら事前に断りや相談するべきが筋ではないですか? 一度連絡したときに大丈夫といいましたよね?
と、そこばかり詰められた。確かに大丈夫と返事したが、その時は迷っていた。まだどうしようかと悩んでいた。だから、曖昧に返事してしまったのが事実だ。
じゃ何故毎回、それも半年間も連絡取れない。折り返し連絡が無い。そんな状態では仕事にならない。
だったら、それを厳しくわかるように言ってくれればいいじゃないですか? 突然契約を他に回したなんて非常識だ。と詰められた。
確かに過去、うちにはかなり力を入れてくれて助けてくれたから、怒られるのは仕方ない。
だったら、大事な用事で連絡してるのだから、連絡くれよ。出来ないでほったらかしにされたから、他に回したんだよ。と水かけ論に発展。
馬鹿馬鹿しい会話になって来た。
挙句に、凄い言われ方をしたが、こちらに落度があり言い返せない。
そしたら、そんな事まで言うかと言う言葉で、ビジネスを一緒にやれない。嘘付きだし、今まで通り付き合えない。数字を返せ。と凄まれた。
うちと専属契約しろとまで被せられた。
かなりムカついてしまい、喧嘩になっちゃうかなと思っていたら、あいかが口を開き言い返してしまった。
唖然。
相手も負けてない。その場は、もう一度お互いに頑張りましょうと言う事で終わった。
が、あいかも俺も終わってない。向こうも終わってない。吐いたツバは飲めない。あいかは、怒り出し悲しがってた。
まぁ俺が悪いんだけど、向こうにもしっかり原因がある。
あいかも誠も悪いよ。言い返せないのが情けないじゃない。私はあなたにも腹が立つ。と怒られた。
反省。やり方が違う。確かに連絡くれないからとかは言い訳だ。
連絡くれないと今回の問題は違う。一色単にしないで。言えばいう程かっこ悪い。男らしくない。
ごもっとも。連絡ないとか、折り返し無いならその時に怒るべきだ。それしないで、いきなりお世話になった方にする行為ではない。
ごもっともです。
頭を冷やして考えた。確かに助けて頂いた時期もあった。反省します。
ごめんなさい。
だけどだよ。
ここまで、無茶苦茶言われたら悔しいし腹が立つ。言って良い事と悪い事ないかなぁ?
悪いのは認める。ただ、人間的に否定したり、資質が悪いと言われると引き際が難しい。元に戻る着地が無い。
主要取り引き先との仕事が気分良く進める自信が今はもうない。逃げ道も収まる場所も無い状態に思える。
向こうも覚悟はしてる気がする。決裂覚悟でしょ。
仕方ない。決裂を選択する事にした。うちもマイナス覚悟だ。
ただ考え方を変えたら、大変な事務処理効率も軽減されるし、専属取り引き先を減らしたら純利益も上がるメリットもある。この原因での決裂は嫌だけど、仕方ない。
こうならなければ、違う考えは無かったが、反対に今後のビジネス効率化に向けシビアな結論も出た。
もういい。
あんな言われ方したら、もう二度とビジネスパートナーにはなれないと判断。決意した。
この1年で、手を引く。
この原因での決裂は避けたい。でも今後の仕事の付き合いは辞める方向だ。
決裂する方向で、進む事に決めた。
向こうもそのつもりでしょう。というか、向こうも辞めたいと思ってるのかも。
決裂を決意したら気持ちも楽になった。
本当は決裂は考えてなかったから、謝りにいったのに、今は決裂を決めた。
早速決裂バージョンのシュミレーションを立て、どうしていくかを、計画立てて行く。
また方向性が、しっかり定まった。