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経営コンサル

知り合った経営コンサルの会社の社長さんと話した。先ずはポストイットとホワイトボードを用意した。

冒頭に先ずは、この話し合いに何を期待するかを書くように言われた。

次に、私の経営計画のビジョンを明確に
説明した。何年の何月何日に何をやりた
いか?

平成23年の2月5日に事務所(本社オフィ
スを作る)場所は?と聞かれたから何丁目まで答えた。事務所のレイアウトまで聞くから図面を紙に書いて答えた。目的はと聞くから、本社オフィスを作りモデル店と会議が出来るようにすると答えた。

平成26年の3月には、サテライト店を10店
舗に増やし、平成30年にはFC展開すると答えた。若干早まる旨を伝えた。

平成40年にはこの業界撤退もありえるから、今の事業を進めるスピードが大事なんだと話した。

平成30年には私の仕事の引退時期とも話
した。

では、何故今直ぐに出来ないかと聞くか
ら、問題点をあげた。

1、資金 2、マネージメント出来る人。

この2つが出来れば、迷いは無いと答え
た。

2、のマネージメント出来る人とは?と聞
かれた。思ってる訳を説明した。
私が社長の器が無いから、マネージメン
ト出来る人が必要と答えた。

何かをやるかやらないかの判断は私が出来るが、私が従業員に話す事を理解して、社員にしっかり翻訳出来る人が居ると答えた。

とかくワンマン社長は、ある程度までは
成功出来るから、自分が何もかも出来る
と勘違いして会社の成長を止めているの
に気付いて無い。また自分が、凄いと勘
違いしてるから尚更たちが悪い。謙虚な
考え方を出来ない。自分の悪い所を認め
られない。俺もきっとそう成る。ならな
いと会社が回らないからある意味仕方ない。確かにいい所だけど後で致命傷になる。

なんて話すと、経営コンサルの方は凄い
納得してた。そんな社長は一杯いるんだ
ろう。(なるほどと答えてた。)

その後に業界の流れや今後の展開などの話をしたら計画にブレがない。と言われ
た。聞かれた事には即答出来る。だって毎日考えてるし。

比較的に話しは早く進み将来性は問題無し。いかに早く事業を進めるかですねと言われた。

その通り。あの?貴方経営コンサルでしょ?意見は無いの?と逆に聞いてみ
た。先程から質問ばかりで、意見が聞こ
えない。と聞くと、その方が話し始め
た。

先ずは本社機能を持つのには、経費と時
間がかかるから、計画では2年先になって
る。だから発想を変えて、先ずはサテラ
イト店を先に出して見たらどうかと言わ
れた。

単純な発想だけど、大事な考え方だ。先ずは利益を生むサテライト店を持つ事が
会社の利益に直結する。本社オフィスは
後でも何とかなる。と言うのだ。

そしたら事業展開のスピードは増す。経費も少なく済む。やはりこんなに単純な
事なんだけど考え過ぎていて、見落とし
てる。固定観念が邪魔してる。毎日考え
てるから、上手く行かない原因を、自分
で作り、みんなに話しているんだと自覚した。

こんな話が出来る人が欲しい。

経営コンサルの方の思惑通りの展開だろ
う。確かにこの会議だと、参加してるみんなの心の中がよくわかる。早速自分の会議進行に取り入れようと思った。

最後には問題点は無くなった。
ただ現実には、まだまだ問題がある。今の状態では、サテライト店を出すのは、
かなり無防だ。

次回はこのプランに変更するにはどうするかが問題だ。確かにホワイトボードに
書きながら問題を整理する事により、解
決しやすくなる。ポストイットに意見を
書かせる事で、意見が出やすくなる。

ワンマン社長は、この小さい工夫が出来ない。さすが経営コンサルで成功してる
だけはあると関心した。がこのレベルに
は、お金が払えないとも思った。

まぁ2時間会議だし、知人としての無料
コンサルだからと思う反面、面白いかも
とも思ったのも事実だ。

この技は絶対自分でも、営業をするスキルとして欲しい。次回の会議が少し楽しみになって来た。

現実的にサテライト店の出店を想像してみようと思います。



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