告白昇降室

最近、車にぶつかられたか何かで傾いた道路標識を見ると、平和島静雄の通った跡ではないかとおかしな妄想をしてしまう。
普通に考えれば、道路標識なんて車がぶつかっても傾く程度なのに、それを引っ込抜いて投げつける静ちゃんの怪力ってまさに兵器！
因みに、黒っぽいバイクに追い越されると、ちゃんと首はあるのだろうかと、ガン見してしまう今日この頃。
もしかするとあのメットの下には、首がなかったりして……。


妄想の果てには、限りない現実があるだけである。

こんな夢を見た……。

朝食に、水槽で泳いでいるメダカを箸でつまみ、食べている夢を。
生きたメダカがどのような味だったかは覚えていない……というか、わからない。

目が覚めてから、冷静になって考えると、朝食が生きたメダカなど、グロテスクな夢である。

仕事帰りにジャンプを買いに本屋に寄った。
店内を歩いていると、いきなり頭上から何かがバサリと落ちてきた。
一瞬、びっくりして飛び退いた。
その何かを拾ってみると、デュラララ！！の１巻だった。
もう少しで、デュラララ！！が脳天を直撃するところであった。
以前、窓ガラスにぶつかったハトが頭上から落下してきたことがあったが、落下物としてはどちらがより危険なのだろうか？
落ちてきたのが、広辞苑などではなくて良かった。

そして、更に……。
自宅前に大きな石が！？
つまずいたら危ないではないか！誰がこんなところに置いたんだ？と怒っていたら、それは石ではなく大きなカメだった。
私が近づくと、カメは顔と手足を引っ込めた。
うちの周りには野良カメが多いなあ。

最近、異様なまでのハイペースでデュラララ！！を読み進んでいる。
読みやすい文章というものは、忙しい現代人にとっては大変ありがたいものである。
スーパーのレジやATMに並んでいる間でも軽く１ページは読める。
渋滞中や信号待ちでもかなり読み進められる。
最近では、常にデュラララ！！を持ち歩き、隙あらば読んでいるような気がする。
今、６巻を読んでいるが、７巻を読み終えたら何を読もう？
バッカーノでも読むか……。

昨夜、明日の勤務は何だったかな〜っと手帳を確認したところ、幸いにも休みだったが、車の点検を予約していたことが判明した。
そんな訳で、今日は車を点検に出しに行った。
自動車保険の話を聞いていたら、ちょうど30分ぐらい経った。
点検は全部で1時間ぐらい。
歩いて帰れない距離ではないが、自宅に帰るには中途半端な時間だった。
そこで、今日が月曜日であることを思い出し、「ちょっと買い物に行ってきます」と、近くの本屋さんにジャンプを買いに行ってショールームに帰ってきた。
その時ふと目についたのが、隣のテーブルに座っている客のカバンにぶら下がっていた真田幸村のストラップ！
ユニクロのガンダムＴシャツを着ている私がとやかく言える立場ではないが、幸村がとても気になって、ついうっかり目が離せなくなってしまった。
幸村のストラップを横目に、ジャンプのページを捲る私。
ワンピースを読み終えたところで、「点検が終りました」と作業員のお兄さんがやってきた。
ちなみに、ジャンプを買いに行く前は、デュラララ！！を読んでいた。
そんなに堂々と！と思われるかもしれないが、痛車ではもちろんないが、車の中にオタクとわかるいろいろな物が多すぎて……。
以前、“翔べガンダム”がかかったままで、車を点検に出してしまったことがあった。