引き出物のZガンダムVer.2.0が届いた。
簡易包装なので、箱の上面の真ん中80%ぐらいに包装紙がかかっているだけなので、Zガンダムが丸見えであった。
配達のおっちゃんに確実に見られたな……。
そのようなことは、本人が気にするほどに、他人は気にしていないのだが、気になるものは仕方がない。
甥にガンダムUCを見せた。
ガランシェールからクシャトリヤが発進するシーンを見て「マリーダ・クルス。
クシャトリヤ、出る」とマリーダの台詞を呟いていた。
戦闘シーンが終わると、子どもには退屈なシーンが続き、不満そうに「戦わないの」と言い出したので、一気に早送りして最後のシーンまでいった。
バナージがユニコーンに乗り込む。
そして、ユニコーンモードからデストロイモードに変形した時、甥はつぶらな瞳をキラキラと輝かせながら「かっっっこいい〜!」と言った。
それから暫くは、興奮した様子で「バナージのガンダムかっこいいね」と言っていた。
昨日は友人の結婚式。
会場に向かう電車の車窓から東京行きの新幹線を見て、一人心の中でしくしく泣いていた。
嗚呼、HARUコミ……。
昨日は風が強くそこそこ寒かったので、振り袖の中にはヒートテックを上下とも着込んでいた。
強風にあおられ、長襦袢と着物の袂が分解したぐらいである。
帯の中が痒くなるが指が届かなかった。
新郎新婦の紹介もスピーチ(というほど大層なものではなかったが)も、すべて抜き打ちで、なかなかスリリングな式だった。
式の後は、新郎を追い出して昔話やBL話に花が咲いた。
引き出物は、かさばないカタログでありがたかった。
何があるのかな〜っと、カタログをパラパラめくって、いくつか候補をあげていく。
そして、最後の方のページに「これだ!」と思う品が!!
それは……、MG ZガンダムVer2.0であった。
今朝の新聞によると、東京都が青少年健全育成条例案を提出し、もし可決されれば10月から施行されるとか……。
児童ポルノ禁止法では、実在の子どもを扱った作品が対象だったが、漫画やアニメなどの架空のキャラクターも対象になる。
私も中学生ぐらいの頃からいろいろな漫画やアニメなどを見てきた。
中には「これ、ちょっとヤバイかも……」と思った作品にも出会ったことがある。
そして、いろいろなことを考える機会にもなった。
すべてが悪いとは思わない。
私も同人誌で色々な作品を書いているが、ストーリーの進行上、そういったシーンが入ってくることも多々ある。
だが、最近の社会のそのような動きを慮って、必要以上に神経を使うようになった。
反対論者諸氏の「表現の自由が侵される」というのを感じる。
漫画やアニメを規制しても、現代社会ではその手の情報を入手する術はいくらでもあると思う。
溢れ返った情報の中から、正しい情報を得られるよう、子どもの教育をちゃんとすべきなのではないだろうか?
「臭いものにフタ」をするだけでは、根本的解決につながらないと思う。
HG1/144ユニコーンガンダム(ユニコーンモード)を夢中で制作していた。
最初はこまめに接着剤のフタを閉めていたが、その内面倒になり、フタをのせただけの状態で使用していた。
途中、何度か接着剤のビンが手に当たって落下してきた。
少々こぼれてしまい、拭き取れる分はティッシュで拭き取った。
部屋の中は接着剤の匂いが充満。
しかし、夢中でプラモを作っている私は、部屋が閉めきった状態であることは頭になかった。
しばらくしてから漸く気づく。
「これってヤバイ!」
寒空の下、慌てて窓を全開にした。
中毒になって部屋の中で倒れてしまったら、いつ発見されるか……。
私の書いた同人誌の原稿の詰まったパソコンと、手に入れた山のようなイケない同人誌、それと数々のプラモデルたち……。
そんな危険極まりなり部屋で、変死でもしたら大変なことになる。
接着剤の扱いには注意しよう!