新井素子の『絶句』を小学生のころ読んだ覚えがある
緑っぽい装丁で古い少女漫画っぽい表紙絵がついていた
主人公が書いた小説の登場人物が現実に出現する話で、とある人物が消えるところまでは読んだ気がする
しかし結末が思い出せない

調べてみたら新装版が去年の7月に出ている
ブラックキャットも完結してる

一郎みたいな伊達男は新井素子の理想だったんだろうか
『あたしの中の……』にもそっくりな人がいたような
しかしそれを言ったら主人公はことごとくちょっと無鉄砲で文系な「あたし」だもんな
だがそれがいい

図書館の素晴らしいところは古い本があることと図書館同士のネットワークがあるところだと思う
だから本の隙間で生きて行きたいんだよ私は
もうそういう方向性でいくから
音楽性の違いでこのバンドは解散するから