小学校の裏庭に松の木がありました
途中で幹が二股になっていて、そこに座ってぼーっとするのが好きでした
琥珀が樹液の化石だと知ったある日、松やにをあつめて根元に埋めようと穴を掘りました
するとビー玉が出てきました
親指と人差し指でつくった輪くらいの大きなビー玉で、油分に反応したのか表面には虹色の斑がありました
図鑑でみた琥珀には蝶が閉じ込められていたことを思い出し、松やににくるんで埋め戻しました
夢の種ですね