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創作スタンス

備府と矢追にとっての創作って重ならない部分がかなりあるだろうなと思ってる
簡単に言うと備府は読者が一人もいなくても自分のためにかけるけど矢追には無理

矢追はコミュニケーションツールとして創作をやるし、読んでもらうために書く
かなり支配的なところがあるから読み手を揺さぶることに自覚的だし計算高い
備府は誉められると嬉しいけど描いてる時には読者のことは欠片も考えてない
一通り書き終わると作品への愛着ゼロになったりする
二人が組んだらバランスとれるね

幼稚園でのお絵かきで、好きなもの描きましょうって言われると矢追は先生の似顔絵とか書く
備府はミニカーとか描く
それで「あら矢追くん先生描いてくれたの?ありがとー」「えへへ」とかやってるのを見て
あっ 人でもいいのか ってなってよくわかんないけど切なくなる

幼稚園で飼ってるうさぎさんを大きな紙にみんなで描きましょう
よく見て描いてねー
ってなると
女の子のうさぎはなぜかスカート履いてウインクしてる
矢追のうさぎはデフォルメなしだけどタンポポくわえて花畑で跳ね回ってる

備府のうさぎだけ檻に入ってカリカリのエサ食べてる

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