2013-8-24 11:54
セルキがッ……!セルキ成分が圧倒的に足りない!
追記でクロノクロスのネタバレを叫びつつ発狂していますので注意。
あの二人の関係は次元とか時間とかそういうのを超越してるんですよね。
サラであるキッドは一万年の時を経てセルジュに出会い、そしてセルジュの命を二回救う。
一度目は凍てついた炎に干渉し、幼いセルジュの傷を癒し、二度目は時を遡り死ぬ運命だったセルジュに文字通り手を差し伸べる。
そして、セルジュもキッドの命を二度救う。
セルジュもまた時を遡り幼い彼女を炎から救い、そして次元の闇の彼方―……絶望に囚われている彼女を解放する。
この二人の関係は本当に理想。
悲しみの襲撃者でセルジュがキッドを追い掛け、そしてキッドを思い出すシーンは胸が締め付けられて締め付けられて。
セルジュってドラクエ型主人公と言えばいいのか、無個性型なんですが、この場面でセルジュって喋りこそしないけれどプレイヤーの手を離れて自発的に行動するんです。
おお!っと思いましたね。
せっかくの無個性さが台無しだろうと言う意見も勿論分からなくはないんですが、この行動で改めてセルジュというキャラが操り人形ではなく、しっかりと一人の人間として物語の中で生きているのだと感じました。
さて、散々語ってきて何が言いたいかと申しますと……
誰かセルキを恵んでくれさい。