2014-3-24 21:29
追記で叛逆の物語のネタバレしつつグタグダしている。ほむほむ(叛逆版)に対して中辛気味。
やっと冷静に見られるようになってきたので、聴くのを避けてきた『君の銀の庭』を改めて聴いています。
映画を観た人なら分かると思うんですが、初見時、ひたすら不気味に感じたんです。いや、曲自体は可愛いワルツなんですけど……
だって、メリーバットエンドを見せられた後にワルツが流れるんですよ?
しかも、“ワルツ”なのにほむらとまどかは手を取って踊らない。
黒いスタッフロールの横で影絵の二人がただ横並びで踊っている。しかも、二人の踊りはだんだんズレていく。
映画館では歌詞を聴く余裕もなくただ茫然とこの絵を観ていたせいか、余計に気味が悪く感じたんですよね。
歌詞を改めて聴くとほむらの心の叫びですね……これは。ほむら……ほむらなぁ……
正直、テレビ放送版の彼女は大好きですが、叛逆の彼女は苦手です。
確かに、映画の中でまどかは「本当はこんなことしたくなかった」
……と、言います。それを踏まえた上での決断だったんでしょう。
でも、それでもまどかはその道を選んだ。テレビ版では「私を信じて」って、はっきり言ってますよね。まどか。
その決断をするまで彼女は悩みぬいた。悩んで悩んで出した答え。
そのまどかの決断を踏み躙ってるように感じたのが第一の理由。もう一つは視野の狭さでしょうか。
まどかだけが彼女にとっての幸せ?
まだまだ十代前半の女の子。
子供時代には子供時代にしかない幸せがあるように、大人になればまだまだ新しい世界、幸せが待っている。
それに自分から背を向けて、成長を拒んでいるように感じてしまうんです。叛逆のほむらからは。
まどかが出来なかった事―……大人になって成長して、素敵な女性になったほむらと再会したかったんじゃないでしょうか?まどかは。
散々気持ち悪い事書いてきましたが、黄昏の河川敷でまどかママと微笑むほむらが本当に好きだったので、ホムシファーendが気に入らないだけですとも。ええ。
あのほむらの横顔は本当に綺麗だと思うんです。
【追記の追記】
そういえば、自分単純にメリバと闇落ちが苦手じゃん
……と、いう結論がふっと出てきた。うん……ビターは好物だけどメリバはダメだったわ……そういや。