いやー日本シリーズ、きっと誰の想像も凌ぐ大熱戦でしたねぇー。
その日本シリーズの全てを集約したような試合が昨日の第7戦だったと思います。
先制もつかの間、一気に逆転を許し、しかも3イニング連続失点で一時は最大の4点差。
でもねぇ、こういう試合は序盤で全てが決することは無いだろうと、必ずもう一度勝負の分かれ道が来ると思っていましたよ。
2−6になった直後こそ、言葉を失いましたけど、いや、負けてられるか!!!!!!!!!と応援するというより、むしろ選手の気持ちでやったるぞこらぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!という気持ちを爆発させて居ました。
すると4回、2死からチャンスを作ると岡田が見事にタイムリーを打つじゃないですか。
この瞬間ねぇ、ほぼ確信しましたよ、今日胴上げだって。
しかも直後の4回裏から薮田が出てきて、しかも完璧なピッチングで封じたじゃないですか。
そして5回の猛攻で一気に同点。
6回から上がった内も完璧。
流れを呼ぶと今江のヒットにエラーがらみで2死3塁。
そしてテギュン勝ち越しタイムリー。
その後も内が目の覚めるようなピッチング。
驚いたのは8回にも内が投げたこと、しかもそれが本当に凄いピッチングだったこと。
ここで浮かび上がるのは守護神宏之への不安。
あまり状態は良くない宏之の前に、内が神懸かり的なピッチングをすると心配、むしろそうなると最期すら内に任せた方がいい。
嫌な予感は的中するもので、宏之は先頭和田にフェンス直撃の3ベース。
不幸中の幸いは犠牲フライで同点になったこと。
タイムリーでランナーが残っていると一気にサヨナラへっていう流れになっちゃうところだったのでね。
だから同点になっても絶対今日は勝てるっていう安心感がありました。
そして運命の12回。
あの場面、岡田に代打福浦っていう選択肢もあったとおもうんです。
でも、監督はそのまま岡田に託した。
あの場面は本当に西村監督は勝負師だなぁと思いましたね。
こういう展開にしたのは岡田のタイムリーがきっかけだった。だから岡田にかけてみようと思ったと考えたのではと思います。
そしていつもならそんなに期待を強く持つことはない岡田に昨日は物凄くやってくれそうな気がしたのも事実。
ストレート一本で思いっきり振ってくれっ!!!って祈るように見てましたが、本当にやってくれましたよ。
本当に感動しましたねぇ。
その後の守りは下位打線からだったのでたぶん行けるだろうという感じで気持ちに余裕もてましたね。
最後はキャプテン西岡へのショートゴロ。
いやぁ、本当に凄いチームですよ、千葉ロッテマリーンズは。
「和」のチカラで3位から二歩日まで上り詰めましたよ。
これについては賛否両論あるでしょう。
それは自然なことだと思いますが。
ただ、この日本シリーズの戦いは、単純にセリーグ1位とパリーグ3位の戦いでは絶対になかったことは言い切れます。
頂点を決する戦いに相応しい戦いだったと、私は思います。
確かにロッテファンとしてもリーグ優勝出来なかったことは悔しいし、だから手放しでは喜べないところもあります。
それでも、厳しい戦いを勝ち抜いてきた彼らには日本一になる資格があったと思います。
それに、現行のルールでは出来ることでも、今までどのチームも出来なかったことが出来たんですから、それって単純に凄い事じゃないですか。
これは素直に賞賛に値するでしょう。
本当に千葉ロッテマリーンズは物凄いことをやってのけた。
本当に本当に本当に、マリーンズが好きで良かった。
これからも絶対応援する!!!!!!!!!!!!!!!!!!
一生マリーンズ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
来年こそは、リーグ優勝して、完全制覇するんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それでもう、誰にも文句は言わせない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
それが出来るチームなんだロッテは!!!!!!!!!!!!!!!!
L,O,T,T,E,オォーロッテ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
日韓クラブチャンピオンズシップも絶対勝つぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!