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悲しい曲を聴きたくなって、悲しい曲を聴いてたら、どうしようもなく悲しくなってきた。
当たり前ですね、はい。←


いやこんなに寒いなら雪が降ってもおかしくないんじゃないかなって思ったら、何かいろんな思い出とかが思い出されてすごく悲しくなった。

また会えると思ったから、簡単にばいばいした。いやそれは嘘か。もう会わないつもりでいたから簡単にばいばいできた。

あのとき、結局何を守りたかったんだろう。
あの時ああしとけば、とか考えても仕方ないことはわかってる。いくら後悔しても意味がない。私はこの道を選んで進んでるんだしそれ以外の道なんてない。

別の道を選んでたら今の私は幸せで笑っていたんだろうとか考えるけど、そんなの無意味。今、笑ってるのは私ではなくあのコで、彼。これが今で、現実。

あー、別に誰かを僻みたくなんてないし恨みたくないし否定したくもない。そんなことは絶対にしたくない。

私には必要な経験だった、ってこともわかってる。頭では全部わかってる。この結末もちゃんと納得できる。でも気持ちが追いつかない。
でもこれもほんと私の被害者ぶりがひどいやつ。

あれだけ優しくしてくれた人を悪者扱いして私は被害者でかわいそうってする。なんでもかんでも相手が悪い、相手に全てを押し付ける。何もしてくれない何も気が利かないって呆れて、してくれたことも全部都合良く忘れる。
最後のときも気づいてたのに結局相手からは何も言い出さなかった。私が何も言わないのに、でも気づいてたのに、いつも通りに接してくれた。

あー、何かどんどん思い出してとめどない。
でもはっきりわかった。
あれはダメだった。
ほんとにダメ。

他の人達はうまくいくこともあるんだろう。
でも私はダメだった。
それだけの話。

あれは良くなかった。
それが今、良くなっただけ。

こんがらがって黒く澱んでたものが綺麗になっただけ。


清算されてゼロになった。