話題:あの人の夢を見た


雪が降っていますよ。
お久しぶりです、くらげです。
予測変換で「くらげです。」が出ないくらい
お久しぶりです。

これは、少し前の話になります。

ある晩、くらげはいつも通り
らいおんさんと電話しながら寝る体制をつくっていました。
で、普通にね落ちしたんですけど、

その日、らいおんさんが死ぬ夢を見たんです。

なんか、らいおんさんは何かやらかしたみたいで、誰かに追われてて
逃げたさきで殺されたと聞かされました。

らいおんさんが居なくなって、
くらげはどうすればいいんでしょう。
支えがなくなった世界でどうすればいいんだろう、と悩む。
そんな夢でした。

その夢から目覚めたのは夜中。
まだ日がのぼってなくて真っ暗でした。

幸い電話は繋がったまま。
らいおんさんのでっかいいびきが聞こえていました。
らいおんさん、らいおんさんと叩き起こして話を聞いてもらいました。

まあ、半笑いで聞いてくれました。
もしかしたら寝ぼけてたのかもしれません。
でも、うんうんって聞いてくれて、
「大丈夫、一人にしないよ」
と、言ってくれました。

結構前の話ですが、
らいおんさんがいっそう好きになった瞬間かなあ、なんて。

最近でも電話してて、ああもう好きだなあって思うことが多くなりました。
倦怠期を過ぎても、らいおんとくらげは仲良しです。


おわり。