私だけ進めていません
立ち止まって自分の不幸を周りのせいにして嘆いてばかり
かっこ悪い
最近、ようやく今の現実は自分が招いた結果だと気付きました
私自身がどうしようもないのだからそれに見合った人、結果しかついてこない
それを不幸だと嘆いて周りを羨む私はなんて浅はかなんでしょう
ですがまだこの自己嫌悪の無限ループからは抜け出せそうにありません
仕方ない
自分が悪いのだから
1人で生きるしかないんだよ
神谷さんは、私のこの微妙な恋心に気づいているのだろうか
一緒にいる時は楽しい
でも帰り道は現実に引き戻されて、凄く空虚な気分
神谷さんは気の強い美人がタイプなんだって
ネガティブぶすの私は正反対だ
笑っちゃう
会うたびに、気持ちを伝えてもう会わないようにしようって思うのにいつも言葉が出てこない。
わかれ際、また私が悲しい顔したから神谷さんは笑ってた
困らせたくない
相手の負担になったらセフレである意味が無いんだから
今日、してる最中に「セックス好き?気持ち良い?」って聞かれて答えられなかった
本当は「あなただから好きなの」って言いたかったけど、やっぱり臆病者の私は言えなかった
こうやって全部飲み込む
やらないで後悔するよりやって後悔しろ、なんてドラマてかマンガとかで言うけれど臆病者の私には1ミリだって前に進むことができないのだ
最近はね、このまま一生一人でいる覚悟も出来てきた
大切な人がいないのは、世間一般からみたら異端だし寂しい人生かもしれないけれど、その大切な人を失う恐怖が付きまとわないのは幸せなことだと思っておく
大丈夫、きっと笑える
今、どうしようもなく負のループ
こんなこと言っちゃ駄目なのは充分過ぎる程わかってるけど、死にたくてしょうがない
自分がクズ過ぎて、
周りがキラキラ綺麗で生きていくのに疲れてしまった
私はきっと愛して欲しかったんだ
たっちゃんにも神谷さんにも愛されてないのは頭ではちゃんとわかってたのに何かにすがってないと一番下まで落っこちてしまいそうで、勝手に支えにしてた
でも、結局それは偽物なんだからいつかは壊れる
私は、人生諦めたふりしてるくせに人の幸せが妬ましい汚ない人間だ
誰かの隣に立つ資格も、誰かに愛される資格もない
どれだけ成績が悪くても我が儘通しても父に庇ってもらって可愛がられる妹が羨ましい
他人に助けてもらってばかりの弟が羨ましい
しっかり者で可愛くて婚約者のいる友達が妬ましい
そうやって他人を羨んで、自分を卑下してどんどん私が醜くなるのがわかる
このまま真っ黒になって消えたいのにそれができない
自殺は出来ない臆病者
ただ消えたくて死にたくてチャンスを待ってる
愛してるくれなくても少しは哀しんでくれるだろうか
次の日は忘れてしまっても、その日くらいは私を思い出して泣いてくれるだろうか
もしそうだったら
その時が人生で一番幸せかもしれない
たっちゃんのこと本当に好きだった
私は馬鹿だ
ずっと夢見てた
夢ですらない、自分で作った妄想
現実は傷付くのが嫌で見ないふりをしてた
痛い痛い嫌だ
だんだんと目が覚めて見たくなかったものが鮮明になってきた
今日だってそうだ
まだ気分が悪い
私は何に期待してたんだろう
彼にとって私はただの都合の良い女の一人で特別でも大切でも何でもないつまらない人間なのに
気持ち悪くて食べてたお昼は半分以上ゴミ箱に消えた
私がどんなに頼んでも返事をしてくれなかったのに可愛いあの子の返答1つですぐ態度を変えた
私は結局あの人の中でその程度の人間でしかない
その癖、こっちが下手に出て無理強いは悪いから無理して変えなくても良いと言うと岡田さんをだしにして自分を取り繕う
なんだか凄くガッカリしてしまった
たっちゃんにもだけど、それ以上に自分にガッカリした
可愛いあの子より一緒に仕事した年数はかなり長いのに私の頼みなんかまるで無駄
今まで私は勝手に彼に尽くした気になっていた
つまらない独りよがり
私という存在は彼にたいしてこんなにも影響力がないんだと思ったら虚しくて悲しくて消えたくなった
こんな日に限って岡田さんじゃなくて来るのはたっちゃんばかり
会いたくない
顔も見たくない
話したくない
本当に嫌で明日だって会いたくない
こんなこと思ってる自分が汚くて嫌い
でもこれが本心だから仕方ない
さっきから泣きたいのに全然涙が出ない
気持ち悪い
このまま寝て、目が覚めなければいいのにな…