今日は東京国立科学博物館の大哺乳類2に行ってきた。
哺乳類の骨格標本や剥製がずらりと。
ヒメナマケモノの剥製があってテンション上がったぜ…。
リスザルが元々好きだったけど、リスザルの骨格標本は初めて見た。ゴリラよりも人間ぽくて驚いたわ。
子どもの頃に図鑑で見たっきりだったゴールデンタマリンの剥製もあった。
自覚なかったけどもしかしたら、サル系も結構好きなのかもしれない。
触ってOKなトラの剥製があって、牙や爪をしっかりチェックできたぜ。トラ触り放題かつ、手を突っ込んでも無傷な機会なんて、まぁ今後無いだろう。
シカ・ウシの仲間の剥製コーナーは、いっぱい写真撮った。並び方と全員の表情が、とってもシュールなんだよ…。傑作だと思ったロバは、LINEのプロフィール画像に変えました。
しかしどのシカやウシも美しかった。
素晴らしい博物展だった。…んだけど、唯一のクレームは、図録が完売していたこと!!
通販のほうで在庫があったからまだ良かったけどさ、そういう情報こそ公式ツイッターなり、公式ホームページなりで告知してよ。知ってたら来る前に注文してたわ。
そして、初の上野動物園は、シャンシャンはスルーして回ったものの、それでも時間足りず。
色んな動物の赤ちゃんが産まれてて、一生懸命仲間たちについていこうとしている姿が可愛かった。
プレーリードッグの赤ちゃんが岩から降りられず、ぷるぷるしている姿を見て、「So cuuute!」「Gumbatte!」と言ってた外国人アベック超ベリーグッドでした。
オオワシやコンドル、ワオキツネザル、ヘビクイワシ、ハイギョなど、好きな動物がたくさんいて楽しかった。
秋からはミイラの特別展をやるらしい。
つまり今後の予定は、
夏〜秋 恐竜博2019(科博)クリムト展(愛知)
8月17日 GRANRODEOのライブ(大阪)
11月〜 特別展ミイラ(科博)
とりあえず秋の特別展見るまでは生きて、積ん読を消化する。
2019-6-13 18:57
6/11は武庫之荘でiちゃんと呑んで、はやぶさ2や、ツバメの巣立ちや、チャージマン研や、人がクソとかいう話をした。
料理もお酒も美味しくて最高だった。開店の17時半から21時半まで、実に4時間もいたとか、驚きですわ…。
今が人生のピークだと思う、と話したら、そもそも人生にピークなんてない、と返ってきた。これからはそのスタンスで生きることにする。
2019-6-13 07:10
5月に読んだ本
・なぜ?がわかる 政治 経済 村尾英俊
・語っておきたい古代史 森浩一
政経の本は大学受験用の参考書。なお高校では習ってない。
高校生だから文章が分かりやすくて良いし、ニュースで言ってたのはこれかーと思う時もあって、結構役に立つ。
世界史の知識欲しい。
古代史は古墳とか邪馬台国とか土器とかの解説。今からほぼ20年前に出版された本だけど、まぁ基本を知れるならっていうのと、借り物だからっていうのと…。
それにしても読んでてびっくりしたのがこちら。魏志倭人伝の一文…「…邪馬台国と対立している狗奴国(くなこく)は、兵器には矛・盾・木の弓を使用する。木の弓は下部が長くて上部が長い。」というところ。
昔弓道を始めたての頃、同期の男の子に、弓道とアーチェリーはどう違うの?と聞いた時のことを思い出した。
…日本の弓道で使う弓は、握る位置に対して上が長くて、下が短い。「和弓」といって、日本の弓特有の形状。アーチェリーで使う「洋弓」は上下同じ長さで、狙いを付けるための照準器や、振動を抑える道具が付いている。
弓道の弓は上に長くて下が短く、かつ照準器みたいな道具も付けないから、制御が難しく、安定しにくい。安定して当てるためには技術が必要。
だから大昔に、それぞれ技術を持ってる人達の元に弟子が集まって、現代まで続く色んな流派が生まれたんじゃないかな。現にアーチェリーには流派ないしね。…
本の作者は、狗奴国は熊本県あたりにあったんじゃないかと言っていたが、この話をしてくれた子も、何の因果か熊本出身……。
狗奴国は邪馬台国と全く異なった文化や技術を持っていた。そして邪馬台国が魏と国際交流を持ったように、狗奴国も独自の国際関係を既に結んでいたのでは?だから邪馬台国に服従しようとしなかったのでは?という説。
和弓の原型が既に古墳時代に誕生していていたのは驚きだし、しかも形状について文書に詳しく書かれているということは、当時の魏の人達にとっては珍しかったということ…。じゃあ邪馬台国はどんな弓を使ってたんだろう?
詳しい人に聞いてみたい…。
2019-6-1 18:19