話題:妄想を語ろう
「既に胡蝶さんが待機してくれてます!」
先に飛ばした鎹烏
此方に戻り、炭治郎に知らせた。
「カァアア!胡蝶カラノ預カリ物ォ!」
鎹烏の首に、匂い袋
「気ツケ!気ツケ!飲メェ!」
「ああ、胡蝶さんの気付け薬ですね。よっと‥煉獄さん飲めますか?」
炭治郎の言葉に頷く事しか出来ない
煉獄も健康な男子
人並みに性欲はあるものの‥
「‥所で 竈門少年、気分はどうだ」
「少し疲れましたけど問題はないですよ」
微笑む炭治郎
「ッ‥‥‥そ、そうか!
それは良かった!頼りになるな」
愛らしく思う その笑顔
まったくもって
俺は一体 どうなっているのか
「煉獄さんはどうしますか?予定より早く着きそうなので少し仮眠とりましょうか」
炭治郎の言葉に反応する身体
「!?‥いやっ、行こう出発しよう」
「もし辛くなったら遠慮なく仰って下さいね!煉獄さん」
ああ辛い
胡蝶の薬
もうひとつ飲んでおこう
*つづく*