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23:31 やっぱり失恋ソングでさ いつまでも報われない恋に溺れるほどの猶予はなくて、年甲斐もないことなどに振り回される気力だってない ないのだけれど 貴方は言った。「実は随分前に別れてるんだ。って言ったら、信じる?」 ざわつく胸を、必死で抑えながら、よく分からない顔で、笑ってみせた。嘘吐きな貴方に、「私は信じるよ」って言ったら、笑いながら、答えは宙に浮いたまま、どこかへ飛んでいったんだ 「へえ。そうなんだ」って、顔色変えずに言えてたら、きっと私のなかのナニカは変わって、いまだって苛立つくらい貴方のことなんて考えていなかったのに 馬鹿にされるのは、もう勘弁。 世界はキミと、ぼくのもの ? |